自然災害や飛行機事故など、年始から今年一年を象徴するようなニュースがテレビから流れてきます。
YouTubeからは、さらに生々しい映像があげられていて、被災した方々のつらさがつたえられてきます。
そういったときだから、東京での災害を直接受けてはいない男同士の整体師の会話で、この先はどうなっちゃうのかわからないしとこころの疲労としてストレス蓄積からトラウマレベルの脱力感がでてきているわけ。ですけどお客さんの前では、そうした意気消沈した気持ちなんて感じないよう注意してます。我慢強くやってくしかないし、仕事してられるだけしあわせ。だけど実際、こんなときは仕事したくないね、でもがんばるしかない。
僕を含め男性陣はそういったむりくり明るくしているわけですけど、パートで繁忙時間帯にきてくれるシングルマザーの女性整体師の先生は違っていた。いま、生きてるんだし、欲しいものあるし、今後が大変な状況になるのは目に見えてるんだからもっとかせぎたいわ、仕事時間増やせませんかぁ?といってこられて実にたくましい。もともと身体が強いわけじゃなかった女の子だったわけだが、1ヶ月後どうなる、2ヶ月後どうなるとか考えると、やってくしかないっていって、施術コマを入れすぎて体が疲れると、手の空いた先生を見つけてここだけお願いっていって疲れをためないよう工夫なさってやってってる。この女性が特別かといえるかどうかわからないけれども、たぶんアロマリンパドレナージュをホームサロンをしてた人にメールしたら、メンタルやられたお客が増えたから大変だけど儲かってるぜといった内容の返信を受けとった。
彼女は高価な真珠のアクセサリー集めに熱心で、金がいくらあってももっとほしいんでがっつりやってるわよという感じで。去年年末に小規模パーティで彼女にあったときにしていた真珠のネックレスは僕がみてもオーラ出しまくりで、きれいだね似合ってますねとほめたらまんざらじゃない笑顔がかえってきた。どんなときだって、ほしいもんがあると頑張れてるし、ほしいのが手に入ると、別にも欲しいものを見つけだしてがむしゃらに働けてる。男陣は、最近の若者が半数なんで物欲が少なくて、仕事より自宅でゆっくりのんびりしてたい人が多いんで、生活に困らないギリギリのラインしか仕事をしてくれないやつばかり。ただ僕も比較的そっちだから、彼らに対して文句なんかないんだけど。女の子たちの欲深さはすげぇなとこちらはうなりました。女の子いわく、若かったときは別に高い香水や美容器具やら使わなくてもきれいがふつうだったけど、年齢がいけば金をかけないと。それが当たり前だからお金が必要なのよ、もっとほしいわ。そういったことをサバサバしていってくる。猛者。こういった女性が、僕らの周りにはけっこういたりする。やっぱり、そういった女性はもててるんですが、純粋に性欲より物欲が著しい。そこがしっかりしてるんで、厳しさが半端じゃない時代も全身でぶちかまして前進なさるだろう。
男が上だと虚勢の声を上げていた時代は終わり、女性の時代というのは、ほんと。
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by body_revolution
| 2024-01-11 13:07
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